Xi_wong_chan’s blog

興味ある事を書きます。言語、地理、歴史、宗教、労働

これから起こる事は決まっているのか

ビッグスケールなタイトルですが、別に理論的な話でもなんでもなく、哲学とか全くない個人の感想です。

私は小さい頃から、これから起こる事はもう決まってんじゃね?みたいな漠然とした感覚がありまして。これは、「世界はビックバンによって始まった。ビックバン直後の世界を動画の停止のように止めてみると、その時点の分子とか原子とかの位置は決まっている。そして世界は普遍の物理法則などによって動いている。つまりそれから時計の針を進めても行き着く先は同じでは?」みたいなのを小学生ぐらいに思って小学生からその考えを全く進歩させる事なく生きてきたからです。

別に今まで、この考えを皆んなに言ってきたわけでもないですし、賛同を得られたことも否定されたこともないです。

ところで、話は少し変わるのですが、私はキリスト教系の大学に通っていたことがあり、それでも全くキリスト教を学ぶ事なく、過ごしていました。ですが、当時生来の人に気を使い過ぎる性分のせいで、かなり病んでおりました。そして打開策として、中国留学をすることで人生を変えられると思った私は中国へ留学した私は案の定上手くいかず1年後には外に出られない対人恐怖のせいで休学を余儀なくされたのです。

その後、半年の休学後、少しずつ身体を慣らしていき、なんとか卒業の目処が立ったものの、まともな就活はほぼ、諦めていました。しかし、運良く今の会社に拾ってもらい、まともとは言えないかもしれませんが、一応毎日会社に通えるようになりました。

その頃芽生えてきたのが、感謝という感情です。私のようなダメ人間でも、運で救われたんだ。という感謝から、様々ない形で感謝の対象を探すようになりました。そして、仏教などの宗教を学ぶうちにキリスト教、それもキリスト教改革派と呼ばれる予定説を掲げる教派の思想に強く共鳴しました。

ここで、これから起こる事は決まっているのか、というタイトルの話に戻ります。そう、私はこれから起こる事は全て神によって予め決められているという予定説に強く共感したのです。私の人生で今まで誰にも認められることがなかった、私の似非運命論は、神という圧倒的な支持者を得たのです。

以上私が、キリスト教を信奉するようになった過程です。そもそも何故ブログを書こうと思ったのかというと、自分のその時々の思想とかをわかりやすい形で保存しておきたかったからです。

改革派の教理が気になる方もいるかもしれないので、それはまた気が向いたら書こうと思います。

読んでいただきありがとうございます😊